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*2013/02/04訂正
*2015/12/14訂正
治験の依頼を受けた病院等の治験実施施設は、治験の実施において
治験参加者の「人権」と「安全性」に問題がないかどうかを審査する為の
組織「治験審査委員会」の設置を義務づけられています。
医学・科学の専門家及び非専門家によって構成される
独立の(医療機関内、地域的、国立の)委員会。
治験審査委員会の責務は、特に、治験実施計画書とその改訂、
並びに被験者から文書によるインフォームドコンセントを得るのに
使用される方法及び資料(同意説明文書等)を審査し、承認し、
また継続審査を行うことによって、
被験者の人権、安全及び福祉の保護に対して公の保証を与えることです。
治験審査委員会では、治験参加者の人権と安全性を守るために、
治験の依頼を受けた病院とは利害関係のない人や
医薬専門外の人も加えて組織されます。
大牟田中央病院では、定期的に治験審査委員会が実施され、
新規の治験依頼の受け入れや、
進行中の治験の継続について審議されています。
新薬が開発されるにあたり、まず「くすり」になりそうな物質
(人工的に作られた化合物や天然の物質)を探します。
試験管を用いた実験で、目的の「くすり」の候補を選び出します。
次に動物実験が行われ、
その物質の有効性(効き目など)と毒性を詳しく調べます。
動物実験が終わったからといって、
すぐに「くすり」として使われるわけではありません。
最終的に、人に対して、その物質の有効性と安全性
副作用の有無などを調べます。
このような人を対象とした試験のことを「臨床試験」といい、
その中で厚生労働省から「くすり」として認めてもらうために
必要な臨床試験を限定して「治験」といいます。
※急患の場合は、上記時間にかかわらず受付致します。
※転院・入院のご相談は地域医療連携室にお問い合わせください。